今まで犬派だった私がまさか猫を2匹飼うことになるとは夢にまで思っていなかった。
グループLINEで洛南小学校で児童が子猫を見つけたので、誰か預かれる人いませんかと通知があったので、ちょうどその辺りにいた私は、ちょっと預かるならいいかと軽い気持ちで小学校に向かった。
呼び鈴を押すと、職員は段ボール箱に入れた猫を嬉しそうに持ってきて私に手渡した。 私はすぐに自宅に持ち帰り玄関に置き、自宅で飼っている犬にわからないようにリビングのドアはしっかり閉めた。
どうしたらいいか分からない私のところに当時の会(竹取りねこ姫会)の方がパウチのエサ、おしっこシートなどを幾らか持ってきてくださった。
小さな声でミャーミャーと鳴く黒猫ちゃんにエサを食べさせるとよく食べる、よく食べるし、またすごく可愛いと思った。
黒猫を拾った小学生がその猫を飼いたいと言っていたので明日、明後日にはいなくなるのだなぁと思っていた。
そう思っていた矢先に、小学生の保護者から連絡が入り、そこ(私の自宅)で幸せにしているのでしたら、そこのお家の猫にしてあげてくださいと。
「あら〜、これは困った」飼い犬もいるのに大変。飼ってくれる人誰かいないかなぁ〜。会長にも早く里親を探してくれるように頼んだ。
預かって3日目ぐらいになると私を含む家族は、手放すことが何故か寂しく感じるようになってきてしまい、家族で相談し、里親になることにした。
また、一匹ではかわいそうということで、一匹の茶トラさんを家族に迎え入れた。
今では楽しい保護猫ライフを楽しんでいる。
こんな感じで猫を飼ったことがない人でも子猫からなら飼えるのではないかなぁと私は思う。
これからも私は保護猫活動を応援していこうと思う。
小さな命を大切に。
たけねこくらぶ相談役
向日市市議会議員 和島氏より
特別寄稿
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