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Writer's picture悦子 隅田

🐈‍⬛保護活動は”できること”を始めることから🐈‍⬛




こんにちは。

保護活動はまだまだ初心者メンバーの西田です。

たけねこくらぶは、会長の隅田さんが「できる人ができることを」をモットーにしている保護猫活動団体です。

私はふだん臨床心理士として援助職にたずさわっているのですが、援助職でも保護活動でもこの理念はとても大切にしていることです。

”助けたい”という気持ちは誰もが持っているものの、できることは人それぞれ。

なかには”助けたい”という気持ちが先行して自分のキャパ以上にがんばってしまい、バーンアウトしてしまうこともあります。

それで援助の道が途絶えてしまうことは残念ですし、逆にそれを恐れすぎて「自分には援助なんてとてもできない」となにもしないこともとても悔しいことだと思います。

私自身、他のメンバーの方と比べて預かりができるキャパも今はありませんし、

今は身重なためTNRもほとんどできていない状態です。

正直役に立てているのだろうかと思うこともあります。。。

でも隅田会長のモットーがあるからこそ、少しでも力になれることがあればと在籍させてもらっています。

また1人じゃないからこそでできる援助もあります。

昨年近所の方から相談を受けてTNRした猫の親子がいるのですが、

わたし1人ではTNRすることが手一杯でした。

しかし、そんなときにメンバーの方が親子猫の預かりを申し出てくださって、

年末に無事2匹の子猫の里親さんが決定しました。

相談してくださった近所の方。

TNRをした隅田会長とわたし。

預かりを申し出て下さったメンバーの方。

里親を募集して下さった会長。

里親になりたいと申し出て下さった方。

いろんな人のリレーがあって、

猫親子はあたたかいお家で冬を越し、新しい家族にも巡りあうことができました。

本当にうれしいことです。

このブログを読んでいる方のなかにも、自分も保護活動にたずさわりたいけど自信がない・・・という方もおられるかもしれません。

でもどんな状況でもできることがあります。

1から100まで自分でできなくてもいいから、みんなで一緒に保護の輪を広げていけたら素敵だなと思います。

今後もたけねこくらぶの活動のご支援、どうぞよろしくお願い致します。


         担当 西田

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