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✨理想と🐾現実…

  • Writer: 悦子 隅田
    悦子 隅田
  • 4 days ago
  • 3 min read

TNRという活動を知るキッカケは、当時杖をついて、夜遅くにのらねこ集まる場所に給餌に来て居た年配の女性(猫師匠)との出会いでした


以前働いていた職場近くで

のらねこの存在も知っていましたが気に留める程の頭数ではありませんでした


その職場を離れてから

ある日その近くを通ると

日中は見かけることも無かった猫が何かを待ってるかのように集まっていました

とても気になり

別の日に来て、少し様子を見ることにしました

その日も猫たちは集まってきていました

すると杖をついて歩いてくる猫師匠がとある場所に入って行くと集まっていた猫たちも入っていきました

直ぐに餌やりさんだと分かりました

私はその瞬間声を掛けました

驚かれていました

「こんなに沢山の猫大変ですね」

すると、この辺りは餌をあげるだけの人が居て

避妊去勢は全て自分がしてきたと言われました

数え切れないくらいの頭数…

でも給餌中に怪我をしてしまい自身の手術、入院、リハビリに時間がかかってしまったのと猫を手術に連れて行く足がなくて…と話してくれました

だったら、私が送迎しますよ

何かあれば連絡下さいと

携帯番号をお渡ししました


捕獲器の存在も初めて知り、

捕獲の方法も教えてもらい

安価で出来る病院も教えてもらい、何とか全頭数

手術を終わらせましたが

猫師匠も御高齢になり

給餌も引き受けることにしました


なんだかんだ猫たちのお世話に往復2時間弱かけて通って

10年程の経ちますが

未だにえさやりのクレームは受けます

TNRとえさやりのセットで話をしても通じない人には理解されません…

ただ自信を持って言えることはTNRをし続けた結果、明らかに頭数は減っています

あと少しだけ

お世話に通います

いつまで続くかわからないけど…(笑)


地域の猫は、住民で終生御世話をしていただくのが理想

残念だけど、活動してる中で住民の理解を得て行う地域ねこ活動は

壁が高すぎると感じます

ただ、ひとりひとりが庭先にやって来る猫たちに不妊手術をしてあげることは難しくないと思います

安価でしてもらえる病院もありますし、助成金も出る自治体も増えてきています

ここ最近も

庭に来る猫の手術のご相談も少しずつ増えてきてるように思います

とても嬉しく、有り難いご相談です


日々、活動されてる皆さん

御無理はされませんよう

ひとりひとりができる範囲で

続けられる活動を🍀


ree

↑TNRをし始めた頃に捕獲した、はっちゃん

もう9歳になりました

ずいぶん大きくなり

お外で頑張っています😺


          担当  宮田


 
 
 

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