🐈⬛脱走防止対策は必須事項です🐈
- 悦子 隅田

- 4 days ago
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保護猫を里親さんへ託すとき、最も重視していることは何だと思いますか?
終生飼養?
健康に配慮すること?
動物愛護法に飼い主の責務として定められているくらい、もはや当たり前のことです。
一番大事なのは、脱走防止対策です。
人の知恵と努力で猫の危険が回避できるのですから、頑張りがいがあります。
DIY好きとして、作って学んできた成果をまとめました。
脱走経路として多いのが、①玄関、②網戸、③勝手口や浴室の小窓と言われています。
まず、玄関。
出かけるときはもちろん帰宅時も、玄関の戸を開けたタイミングで、猫は飛び出します。音もなくスーッと出てしまうこともあります。
ですので、玄関の戸には猫が近寄れない、近付いても猫は出ることができないようにしておくことが肝心です。
市販品は、デザイン性も強度もあり、頼れる存在になりそうです。
突っ張り木材(「ラブリコ」「ディアウォール」など)や強力系の突っ張りポールと、メッシュパネルを組み合わせて、DIYするのもありです。

次に、網戸。
網戸は、窓を開けたときの虫除け用の製品で、人や猫が寄りかかる前提では作られていません。猫が激しく爪を立てると一般的な網は破れかねません。
それに、猫は、戸を開ける天才ですから、網戸を開けるなんてお茶の子さいさいです。体重をかけると、網が枠から外れたり網戸そのものがレールから外れたりする危険性大です。
網は、一般的なものよりも丈夫な塩化ビニール製やステンレス製のものが市販されています。
網戸には、網戸用ロック(ストッパー)をぜひ取り付けてください。腰高窓で上部に1つ、大きな掃き出し窓なら上下に2つ設置すれば、安心度が高くなります。
それでも、網戸そのものがレールから外れる危険性を回避するには、網戸に近寄らせないこと。突っ張り棚を立てて設置したり、突っ張りポールとメッシュパネルを組わせたりするのもおすすめです。
最近は、防犯網戸という破れにくくロック機能もついた製品もお目見えしています。

浴室や勝手口の小窓は、換気のために開け放していることが多いのではないでしょうか?
猫は、ちょっと外の景色がのぞける場所が大好き。
廊下や階段の小窓も要注意です。
メッシュワイヤーを網戸と窓の間に挟み込んだり、網戸対策と同様の対策が有効です。


里親さんには、こういう話をくどくどとしているわけですが、里親さんは自分の家の事情にあった対策を講じてくださいます。
「リビングの掃き出し窓から飛び出さないように、窓全体をネットで覆いました」
「猫部屋に、メッシュワイヤーでゲートを自作しました」
「家族で話し合って、扉や窓は開けっぱなしにしないことにしました」
「子どもが小さいので、危険防止も兼ねてあちこちにゲートを付けました」
素晴らしい!
ご家族の意識が高くなっているのが、うれしい!
譲渡後の様子をうかがっていると、ゲートの設置場所を増やしたり変えたり、強度を上げたりとモデルチェンジが図られていることも多いようです。
猫と暮らし始めて見えてくることがあるので、臨機応変な対応には、頭が下がります。
なぜ脱走防止対策を必須事項でお願いしているかというと、脱走した猫が車や電車に轢かれて死んでしまったり、行方が分からなくなってしまったりという事例をたくさん知っているからです。
脱走した猫を探すために、チラシを何千枚もポスティングし、SNSで情報を拡散し、周辺を訪ね歩き、業者に依頼するといった大変さを身をもって知っているからです。お金も時間もかかります。精神的にも、半端なく疲弊します。
人の知恵と努力で、大切な家族を守ってほしい。
どうぞよろしくお願いします。
担当 川本



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