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  • Writer's picture悦子 隅田

🐈‍⬛〜多頭飼育崩壊〜🐈

6/15(土)blog UPの日でございます😁

梅雨☔️前に夏日が来るとは、、、😅

私は現在、滋賀県に住んで居ります!


先日、滋賀県で開催されているマルシェ・譲渡会を見に行く機会がありました。


滋賀県で保護猫活動をされている団体の代表の方と、仲良くなりました!


代表の方と知り合ったのがきっかけとなり、多頭飼育崩壊の現場の清掃・猫の捕獲をお手伝いさせて頂く機会がありました。

その際、人の問題、猫の問題について感じたこと、考えたことを書いていきます。


人の問題

飼い主さんの、猫の飼育環境を目の当たりにして、県・市は何をしているのかと思いました。

県や市は、費用面を気にしてなかなか行動に移してくれず、結局、ボランティアさんがほぼ単独で清掃・猫の捕獲で2件の多頭飼育崩壊に入るだけで、猫の数は100頭越え😵

これだと、保護団体がいくつあっても、次は団体側が崩壊しかねません💦

市によっては、すぐに行動しているところはあるみたいですが、最優先されるのは、人に対してです。

その事情、分からなくもないのですが、、、。


飼い主さんは、県や市から何も出来ない人とレッテルを貼られ、飼い主さんの気持ちは無視される事がほとんど。


現場に入って気付いた事は、飼い主さんが、変わりたいと思っている気持ちをもっと県や市が組むべきだということです。


そして、孤立してしまった飼い主さんに、コミュニティーの場所をどんな形でも良いから作ってほしいと思いました。


県や市は、仕事柄難しい事や決まりが沢山あり、一個人としての行動や言動だけで動く事が難しい。


日本、個人に対して厳しすぎないか?


飼い主さんへの救いの場であるべきコミュニティーの場を提供する事も無い。


猫の問題

多頭飼育崩壊で増えてしまった猫は家と外の出入りが自由になり、みんな野良猫扱いで野良猫なら何もしなくても良いというのが県、市の考え方。

これじゃあ、野良猫問題も多頭飼育崩壊もいつまで経っても無くならない。


保護された猫の中には、手の平サイズの子猫、猫風邪や病気で目が開かなくなり、手術をすれば自分の目で見る事が出来たはずの景色が見られなくなった猫、

中には亡くなってしまった猫も数匹。





他にも心を閉ざしてしまった猫もいました。


TVでは、報道される事はあまりありませんが、現実では山の様に多頭飼育崩壊が起きています。


飼い主さんが住んで居るところは、まだ話が出来るだけまし。

飼い主がいなくなったところは、猫の所有者が居ないから何もしない。


県や市が動かなければ、ボランティアさんは、自宅に入る事も出来ず、Goが出るまで何ヶ月も待機。


せめて、猫の問題解決だけでも優先させて、ボランティアさんが行動し易い環境を作って欲しいと思いました。


予算が出るまで待っていたら、亡くなってしまう猫が増えてしまう。


とにかく現場に入るまでが、大変。

現場に入ってしまえば、大変でも少しずつ先が見えてくるのに。


多頭飼育崩壊現場を経験して、もっと、人や動物が暮らしやすく共存出来る環境になって欲しいなと強く思いました。

            担当:近藤

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