譲渡会でよくお世話になっているキーちゃん。
昨年、9月末、子猫がいて捕獲して欲しいと言われました。夕方行くと、フェンスの向こうに小さいキジ、捕獲機を置くと、空腹だったのかすぐ入ってくれました。依頼者さんが近くの獣医さんと連絡をとり、手術まであづかってもらう了解を取られました。リリースと思っていたので、避妊、蚤取りと考えていた私と違い、彼女は楽に生きられるよう、後悔しないようできることはしたいといわれ、1匹の野良のために、3.5千円も出してくださいました。
彼女は、そこの小さな公園で長年餌やりをされていて、初めは沢山の野良がいた。とっかえひっかえ捕まえ避妊。当時は助成金もなく全部自費。かなりのお金を使われた。そんな彼女だからこそ、あの猫にこれをしとけばよかったあれをしとけばという後悔があったのだと思う。(今そこは2匹になりました。)
そんな彼女の思いをもらったキーちゃん。
そんなキーを彼女の思いを引き継ぎあずかっています。
会のメンバーの、今江さんによく連れていただく滋賀の譲渡会では、キーちゃん今度こそ頑張ろうねとスタッフさんに言われる程、顔馴染みになりました。
担当 由良
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