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Writer's picture悦子 隅田

ブログリレーがスタートです❣️

Updated: Apr 5, 2022

以前もブログでお伝えしましたが、4月から「たけねこくらぶ」のメンバーが順番にブログをアップしていきます。

それぞれのメンバーの雰囲気で、思うがままに書いてもらいたいと思っております。

第1、第3土曜日にアップされていきます。どうぞ楽しみにお待ちくださいね❤️



トップはいつもと変わらず隅田の担当になります。




うちの里親募集中の預かり猫で、

長毛の茶トラ猫とシャム系の猫がいます。

どちらも、純粋な日本猫ではなく、外来種の血が入っていると推察されます。





純粋な日本猫が少なくなっているということは、純血種の洋猫をペットショップで購入し、それを外に出すことで、日本猫と洋猫の交配が進んでいるということになります。


2021年6月に悪質犬猫繁殖業者やペットショップの飼育環境を改善し、悪質業者を淘汰するために「飼養管理基準省令」が施行されました。

しかし、新省令が適切に運用されているようにも思えません。


猫の繁殖から小売りまでの過程で死亡する数は増加しています。

長く続く猫ブームによって、飼育管理に不慣れな業者が金儲けだけのために新規参入してきているのです。


特に子猫は、感染症が広まりやすく、重症化もしやすい。下痢や嘔吐がすぐ死に結びつく。

また猫は環境の変化による影響を受けやすい動物で、ストレスに弱い特徴もあります。


そのようなペットショップで安易に購入し、そのまま脱走させたり捨てたりすることによって、どんどん外来種の血が日本猫に混ざっている現状を、昨今痛切に感じます。


フランスではペットショップは廃止されたと言います。

日本でも今こそ動物愛護後進国という汚名を払拭する良い時期ではないか、と考えています。



また、譲渡会でも「大人猫ではなく子猫が欲しい」という声をよく聞きます。

子猫はちょっとした環境の変化で体調を崩します。

猫ブームに乗って、猫飼育初心者の方が子猫をペットショップで購入するケースも増えています。


しっかりと調べて猫の特徴を理解し、最期まで家族としてお世話をしていく覚悟を持って迎えてほしいと、外来種の血が入った我が家の預かり猫を通して思いました。










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